必死にもがく韓国造船メーカー、幸運が訪れる兆しは見られず=中国

中国メディアの錦程物流網は24日、韓国造船業の三大メーカーである現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業の経営状態について「ほとんど運が付きた状態である」と説明、かつて市場のトップシェアを握っていた3大メーカーが現在は必死にもがいていると論じる。
記事はまず世界の造船業の状況について説明、韓国のアナリストの見解を紹介している。アナリストは「(船舶の)供給過剰と需要減少が停船の数量を上昇させている」と分析。一部データによれば全世界の船舶数の6%に当たる320艘もの船舶が停船状態にあると記事は説明している。
続けて、韓国の造船メーカーは中東からの注文や欧州の資金を期待しているが、まだしばらく待たなくてはならないと分析。こうした世界全体を覆う造船業不景気のなか、韓国の3大メーカーは15年に巨額の赤字を計上した。韓国にとってさらに悪いことに、日本の造船メーカーである今治造船が16年2月末時点で世界第3位の受注残高を獲得、これまで第3位だった韓国のサムスン重工業は4位へと転落した。
また中国の造船メーカーである揚子江造船所や外高橋造船所の受注残高もそれぞれ第5位と第7位であると記事は説明。ある調査によれば以前は韓国メーカーが70%の市場シェアを誇っていたが、最近は韓国30%、日本30%、中国40%という比率になっている。「韓国メーカーに王者の風格はもはやない」と記事は指摘する。
あるアナリストは財務状態を改善することこそが韓国造船メーカーにとって「急務」であると分析。その理由として投資家たちは「保守的」であるため、危険と感じる投資を避けるからだと指摘。造船業の世界的な不景気、日中の造船メーカーの競争力向上、さらに巨額の赤字という「四面楚歌」のなか、韓国の造船メーカーに今のところ幸運が訪れる兆しは見られない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの錦程物流網は24日、韓国造船業の三大メーカーである現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業の経営状態について「ほとんど運が付きた状態である」と説明、かつて市場のトップシェアを握っていた3大メーカーが現在は必死にもがいていると論じる。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-26 14:15