【為替本日の注目点】米GDP上方修正される

グッドフライデーで、欧米の株式、債券市場が休場のためドル円は動かず。113円台前半で推移し、値幅も15銭前後。
ユーロドルも小動き。1.11台半ばで推移し、動意なし。
10-12月GDP(確定値) → +1.4%
ドル/円113.01~ 113.17
ユーロ/ドル1.1160 ~ 1.1172
ユーロ/円126.16 ~ 126.38
NYダウ ----- → 17,515.73ドル
GOLD ----- → 1,217.08ドル
WTI ----- → 39.46ドル
米10年国債 ----- → 1.900%
【本日の注目イベント】
英 ロンドン市場休場(イースター休暇)
米 2月個人所得
米 2月個人支出
米 2月PCEコアデフレーター
米 2月中古住宅販売成約指数
先週の金曜日はグッドフライデーのため、為替はほとんど動いていません。10-12月期の米GDP確定値が発表になり、上方修正されたため、利上げ観測がやや高まりドル買いが優勢にはなりましたが、基本的には小動きでした。
確定値は+1.4%で、改定値の+1.0%から上振れしています。先週は、FOMCメンバーによる「タカ派」発言が相次ぎ、4月利上げの可能性が急浮上して来ました。特に、セントルイス連銀のブラード総裁は、「利上げの時期が近づいている可能性がある」と発言し、最も積極的な姿勢をみせていました。
そこに、GDPの上振れという追い風が加わり、週明の欧米市場がどのような反応を示すかにも注目ですが、今朝のオセアニでは既にドルが小高く始まっています。今週末には3月の雇用統計が発表されます。ここで、安定した内容の結果が示されると、4月利上げの可能性がさらに高まってくることも予想されます。
4月の会合ではイエレン議長の記者会見は予定されていません。それだけに、当初はノーマークだったわけですが、俄然注目を集める状況に変わってきまし。
また、記者会見は予定されていませんが、明日(火曜日)にはイエレン議長の講演があります。講演時間は30日夜中の0時30分からということになっています。ここで他のメンバーと同じように、利上げに前向きの発言がでるようだと、一層可能性が高まります。
今月のFOMCでは2016年の利上げ回数が、ドットチャートでは2回に下方修正されたことで、ドル円は一時111円68までドル安が進みました。米金利は当面上がらないとの見方がドル売りにつながったわけですが、先週からはその見方が徐々に修正されてきたことから、ドルがジワジワと買われています。このまま115円に向うとも考えにくいですが、先ずは明日のイエレン議長の発言と、週末の雇用統計を見極めたいと思います。
本日の予想レンジは112銭70銭~113円80銭程度を予想します。(執筆者:佐藤正和・外為オンライン 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
グッドフライデーで、欧米の株式、債券市場が休場のためドル円は動かず。113円台前半で推移し、値幅も15銭前後。(イメージ写真提供:123RF)
economic,gaitameonline,gaitamedotinterview,fxExchange
2016-03-28 09:30