【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:利食い売りの可能性も

早朝に一部報道で、安倍首相が消費税増税を再延期する方針を固めた事が伝わり、日経平均が堅調に始まると、ドル/円も上昇。仲値公示に向けたドル需要などもあり、正午前には113.60円台までジリ高となった。この水準はボリンジャーバンド(MA=20日)の+1シグマ(執筆時点:113.765円)付近でもあり、一旦は頭を押さえられている模様だが、ここを上抜ければ114円台乗せも視野に入る。
しかし、本日も欧州の多くの国がイースター休暇で祝日であり、欧州市場は特に市場参加者が少ない中で積極的に取引する動きにはなりにくいだろう。また、米国は本日、祝日明けとなるが、29日に米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長講演を控えており、本日発表される米経済指標の結果がよほど市場予想から乖離した結果にならない限り、ドル/円の反応は限られると見る。こうした状況を考慮すると、本日については114円台を回復するより、113円台後半で頭を押さえられてしまう可能性の方が高く、場合によっては113円ちょうど付近まで利食い売りが出てしまう事もあり得そうだ。
(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
早朝に一部報道で、安倍首相が消費税増税を再延期する方針を固めた事が伝わり、日経平均が堅調に始まると、ドル/円も上昇。(イメージ写真提供:123RF)
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2016-03-28 18:15