【今日のドル円】イエレン講演が焦点

 昨日のドル/円は前日比で小幅に上昇して7日連続の陽線引けとなった。ただ、米2月コアPCEデフレーターが予想を下回った事から伸び悩むなど、米早期利上げ期待がやや後退する中で上値は重かった。足元の取引レンジの上限である114円台に接近すると戻り売りが出やすく、この水準を突破するためには一段の強材料が必要という事だろう。  そうした中、本日はイエレン米FRB議長の講演(25:20)が予定されている。このところ、他のFRB高官から利上げに前向きなタカ派発言が目立っているが、議長の利上げに対する見解が注目される。他の高官と同様の発言を行えばドル高が進み、ドル/円は114円台に上昇する可能性があろう。もっとも、議長はどちらかといえば利上げに慎重なハト派として知られる。従来どおりの穏健姿勢を維持する発言となれば、再びドル売りに傾く事も考えられる。  本日の予想レンジ:112.800-114.200円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は前日比で小幅に上昇して7日連続の陽線引けとなった。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-29 09:30