日系車は安全じゃない?それならなぜ米国で高い評価を得ているのか=中国報道

中国では「日系車は安全性が低い」とのデマが根強く存在しており、こうしたデマを信じ込んでいる消費者も多い。中国人消費者には思い込みではなく、客観的事実を冷静に判断してもらいたいところだが、いまだに中国ネット上では日系車の評価を貶めるような書き込みは数多く存在するのが現実だ。
だが近年は中国のメディアが日系車について正確な情報を伝えるようになっており、安全性をめぐるデマ拡散に改善の兆しが見えはじめていると言えよう。中国で自動車専門の情報を配信している汽車人之家は、今なお日系車は安全ではないと思い込んでいる中国人消費者たちに向けて、「米国では日系車の安全性が高く評価されている」と伝えている。
記事は冒頭で、中国国内では事故に遭った日系車のバンパーが破損している様子を撮影した写真などがネット上に出回っており、「日系車の鋼板は薄く、日系車は安全ではない」という誤った認識が広がっていると説明。
続けて、米国道路安全保険協会(IIHS)と米運輸省道路交通安全局(NHTSA)の調査結果として、2016年に米国市場で販売されている安全性能の高いSUV車のうち、上位10車種のうち8車種を日本メーカーが占めたと紹介し、客観的事実として日系車の安全性は高く評価されていることを指摘した。こうした調査結果を紹介するのは、中国人消費者に向けて、自動車を購入する差には正しい情報に基づき、正しい判断を下すよう呼びかける意図があると思われる。
中国人消費者は「日系車のボディーは柔らかいため安全ではない」などと主張するが、日系車は自動車にクラッシャブルゾーンを設けることで衝撃を吸収し、乗員に衝突のエネルギーが伝わらないよう自動車を設計している。こうした設計思想の根底には、自動車においてもっとも重要なのは歩行者なども含めた「人の安全こそ最重要」という考えがある。こうした考え方が中国で広く周知されるようになれば、日系車の販売はさらに伸びていくはずだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国では「日系車は安全性が低い」とのデマが根強く存在しており、こうしたデマを信じ込んでいる消費者も多い。中国人消費者には思い込みではなく、客観的事実を冷静に判断してもらいたいところだが、いまだに中国ネット上では日系車の評価を貶めるような書き込みは数多く存在するのが現実だ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-31 12:15