[ベトナム株]国防省系ベトスター航空、旅客・貨物輸送市場参入

  交通運輸省はこのほど、国防省傘下ベトスター航空(Vietstar Airlines)に対して航空輸送事業許可書の発給を承認するようグエン・タン・ズン首相に提案した。   これが認められれば、ベトスター航空は、国内の旅客・貨物輸送市場に参入することになる。最初の5年間は、同社が保有するボーイング737型機及びエアバス320型機の計3機のほか、ボーイング737型機3機をリースして運航する予定だ。同社はまた、貨物専用便を運航する国内初の航空会社になることを目指している。   同社は国防省防空・空軍部隊の傘下企業として2010年に設立され、ベトナム航空局から一般航空事業許可書を取得した。資本金は8000億VND(約41億円)で、民用の小型機によるエアタクシーサービスを提供するほか、軍用サービスや航空機の保守・修理、空港のグランドサービス、チャーター便の運航なども手掛けている。   現在、国内で民間向けの航空輸送サービスを提供している航空会社は、◇ベトナム航空(Vietnam Airlines=VNA)、◇ジェットスターパシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA)、◇ベトジェットエア(Vietjet Air)、◇VNA傘下のベトナムエアサービス社(VASCO)の4社。   このほか、VNAはVASCOを再編する形で新たな航空会社を設立する計画だ。計画案によると、新会社の資本金は3000億VND(約15億4000万円)で、VNAが51%、テクコムバンク(Techcombank=TCB)が49%を保有し、VNAが経営支配権を握るという。(情報提供:VERAC)
交通運輸省はこのほど、国防省傘下ベトスター航空(Vietstar Airlines)に対して航空輸送事業許可書の発給を承認するようグエン・タン・ズン首相に提案した。
Economic
2016-04-01 17:45