日本で生産される日本車は安全だが・・・中国で生産される日系車は?

「日本で生産される日本車は安全だが、中国との合併企業が製造する日系車は安全ではない」という噂話が中国には存在している。各メーカーの問題ではなく、中国国内外で自動車業界の各種規準に大きな差があることを示唆する噂話だが、中国メディアの捜狐はこのほど、中国国内外の自動車業界の規準にどのような差があるかを説明している。
記事は最初に自動車の安全性能について説明。欧米メーカーの自動車は横滑り防止装置やサイドカーテンエアバッグ、またTPMS(タイヤ空気圧センサー)といった安全装置が、車種に応じて法律によって装着が義務付けられているとする一方、中国はいまだ安全装置を標準装備とする法律が成立していないと記事は指摘。
一部報道によれば、ESP等の横滑り防止装置の効果は非常に大きく、米国では3年間で2200人がこの装置のおかげで命拾いしている。さらにサイドカーテンエアバッグがあるかないかは、自動車の側面が何かに衝突した際に搭乗者の生死を分ける。自動車は人間が運転するものであり、人間の判断や行動は常に完全かつ正確なわけではない。従って安全装置に関する法整備は中国にとって急務といえる。
記事はさらに車室内VOC(揮発性有機化合物)に対する各国の取り組みを紹介。日本の場合は日本自動車工業会が2005年に「車室内VOC低減に対する自主取り組み」を策定した。中国の場合、2012年に制定された「乗用車内空気質量評価指南」が16年から実施されるはずだったが、いまだ中国国内で実施は見られないと指摘。車内で長時間すごす人も多く、この点の改善も中国にとって課題となっている。
また記事は各国の衝突試験について説明、中国はC-NAP、欧州はEuro-NAP、米国はIIHSとNHTSA、日本はJ-NACP、ドイツはADACとそれぞれの規準があると指摘。しかし中国が定める規準の厳しさは最低水準であり、C-NAPで5つ星評価を獲得するのは簡単だと説明している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
「日本で生産される日本車は安全だが、中国との合併企業が製造する日系車は安全ではない」という噂話が中国には存在している。メーカーの問題ではなく、中国国内外で自動車業界の各種規準に大きな差があることを示唆する噂話だが、中国メディアの捜狐はこのほど、中国国内外の自動車業界の規準にどのような差があるかを説明している。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-04-07 19:00