中国企業が韓国の家電・デジタル市場でシェア拡大、韓国企業に焦りは?

中国メディアの参考消息網はこのほど、中国の通信機器メーカーの製品が価格競争力を武器に韓国市場で売れ行きを伸ばしている様子について報じている。
記事は韓国メディアの報道を引用し、2015年から韓国では中国メーカーの製品がブームとなっており、中国のスマートフォンメーカーである小米科技(シャオミ)のモバイルバッテリーやフィットネストラッカーがブームの火付け役になったと紹介した。
小米のモバイルバッテリーは1万ウォン(約957円)、フィットネストラッカーは1万5000ウォン(約1431円)という低価格で販売されている。スマホをはじめ、家電分野で急成長を遂げた韓国企業だが、価格面で韓国メーカーは中国メーカーに太刀打ちできない状況だ。
さらに記事によれば韓国キャリアのSKテレコムが中国メーカー「TCLアルカテル」に依頼して制作したスマートフォン「Sol」の売れ行きも非常に好調で、16年1月の販売開始から毎日平均1500台が売れているという。また韓国キャリアの「LG U+」は15年12月から中国メーカーHuaweiの「Y6」を販売しており、これまでに5万5000台が売れている。
これら中国メーカーの製品に共通しているのはハイスペックかつ低価格という特長だ。一部の調査によればサムスンやLGのスマートフォンは割引しても端末価格は高額だが、Solの出庫価格は約4万円、Y6に至っては約1万5000円と価格面で圧倒的に優位にある。
かつて日本企業はテレビなどの家電分野で、コストパフォーマンスを武器にした韓国メーカーに敗れた。だが、今は韓国メーカーが中国メーカーに競争を挑まれ、中国メーカーはすでに韓国市場に浸透しつつある。日本企業が家電分野で韓国企業に敗れてしまったように、近いうちに韓国企業が中国企業に敗れてしまう日が来るかもしれない。それほど中国企業は急激に成長している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの参考消息網はこのほど、中国の通信機器メーカーの製品が価格競争力を武器に韓国市場で売れ行きを伸ばしている様子について報じている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-04-06 19:15