[ベトナム株]アジアで影響力のある女性企業家、越から3人選出

  米経済誌フォーブスがこのほど発表した最新の「アジアで最も影響力のある女性企業家トップ50(Asia’s Power Businesswomen)」に、ベトナムから乳製品製造大手THミルク(TH Milk)のタイ・ティ・フオン会長(58歳)、格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)のグエン・ティ・フオン・タオ社長(45歳)、フーニュアン・ジュエリー[PNJ](Phu Nhuan Jewelry)のカオ・ティ・ゴック・ズン会長(58歳)の3人が選ばれた。   THミルクのフオン会長は2015年から2年連続でトップ50に選出されている。乳業メーカー最大手のビナミルク[VNM](Vinamilk)のマイ・キエウ・リエン会長は、2012年から2015年まで4年連続で同ランキングに登場していたが、今年は選ばれなかった。   THミルクは2009年設立。粉ミルクに代わる飲用牛乳の開発に注力すると共に、乳牛飼育から製造までの一貫生産体制を確保して「本物の牛乳」をアピールする戦略により、国内でも広く認知されるようになっている。同社の2015年の売上高は2億1500万USD(約237億円)、利益は4500万USD(約49億5000万円)だった。このほか、フオン会長は1994年に設立したバックアバンク(Bac A Bank)の大株主としても活躍している。   ベトジェットエアのタオ社長は、同社の株95%を保有しているほか、ベトナム有数のコングロマリット企業(複合企業)であるソビコ・ホールディングス(Sovico Holdings)の株90%を握っている。更に、国内大規模のリゾート3か所の株式を保有しているほか、ホーチミン市開発銀行(HDバンク=HD Bank)の株20%を掌握している。ベトジェットエアが近く新規株式公開(IPO)を実施することを受けて、タオ社長の総資産は10億USD(約1100億円)超に増加し、タオ社長は国内初の女性億万長者となる見込みだ。   PNJは1998年設立で、わずか1店舗の宝飾店からブランド認知度の高さと200店舗もの広大な販売網を強みとする国内最大手の宝飾品メーカーに発展した。2015年の売上高は3億5000万USD(約385億円)、利益は2300万USD(約25億3000万円)。ズン会長は現在、PNJ株17%を保有している。   同ランキングには、14か国の女性50人が選ばれている。日本からは、◇インターネットセキュリティのトレンドマイクロ株式会社(東京都渋谷区)のエバ・チェン(陳怡樺)代表取締役社長兼CEO、◇インターネットサービスの株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA、東京都渋谷区)の南場智子取締役、◇家具販売の株式会社大塚家具(東京都江東区)の大塚久美子代表取締役社長、◇「アート引越センター」を運営するアートコーポレーション株式会社(大阪府大東市)の寺田千代乃代表取締役社長の4人が選ばれている。(情報提供:VERAC)
米経済誌フォーブスがこのほど発表した最新の「アジアで最も影響力のある女性企業家トップ50(Asia’s Power Businesswomen)」に、ベトナムから乳製品製造大手THミルク(TH Milk)のタイ・ティ・フオン会長(58歳)、格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)のグエン・ティ・フオン・タオ社長(45歳)、フーニュアン・ジュエリー[PNJ](Phu Nhuan Jewelry)のカオ・ティ・ゴック・ズン会長(58歳)の3人が選ばれた。
Economic
2016-04-08 17:45