【本日注目の通貨ペア】ポンド/米ドル:英米で材料豊富な一日

ポンド/ドルは12日に1.4340ドル台まで反発したが、本日は1.4110ドル台まで反落するなど上値の重さが目立ってきた。6日安値(1.40051ドル)を割り込めば、2月に付けた約7年ぶり安値(1.38355ドル)の更新が視野に入るだけに、足元の動きが注目される。
そうした中、本日は英中銀(BOE)が政策金利の発表を行い、同時に議事録を公表する。政策金利は0.50%に据え置きの可能性が極めて高く、議事録では全会一致による据え置き(利上げ票なし)であった事が明らかとなる公算が大きい。BOEが前回と同様に将来的な利上げの可能性に言及したとしても、ポンド買いの材料にはなりにくいだろう。
一方、米国では3月消費者物価指数が発表予定であり、前年比+1.1%と緩やかな伸びが見込まれている。ただ、このところ食品とエネルギーを除いたコア指数が上昇基調にある点は見逃せない。今回は、2月と同じ前年比+2.3%が見込まれているが、仮にこの予想を上回れば2008年9月のリーマンショック以前の水準に並ぶ高い伸びとなる。利上げペースの鈍化観測が修正を迫られる事になればドル買い材料となるだろう。
また本日は、ロックハート米アトランタ連銀総裁、パウエル米FRB理事、 カーニーBOE総裁、シャフィクBOE副総裁、など米英の金融政策当局者の発言機会も多い。材料が豊富な中、本日のポンド/ドルの値動きは活発化しそうだ。
ポンド/ドルは12日に1.4340ドル台まで反発したが、本日は1.4110ドル台まで反落するなど上値の重さが目立ってきた。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-04-14 17:45