【今日のドル円】転換線の重さを払拭できるか

昨日のドル/円相場は市場予想を下回る米3月消費者物価指数や米要人による4月利上げに対するネガティブな発言、また本邦・熊本で発生した地震などを背景に一時円高・ドル安が進行。ただし、109円割れの水準では買い支えられ、切り返した。
ドル/円は目下のところ、一目均衡表(日足)の転換線(執筆時点:109.483)に頭を押さえられている。本日はこれを突破できるかどうかが焦点となろう。本日は中国1-3月国内総生産(GDP、11時)など重要指標の発表が予定されている。
また、米国でも主要指標の発表や要人発言の機会が予定されており、イベントは豊富だ。これらを手掛かりにドルが上値を伸ばせるか、注目したい。
ただし、週末には産油国が会合を行う予定で、これが金融市場全体の注目を集めている。この会合では増産凍結合意の可能性については五分五分と見られており、原油価格の先行きについて不透明感が強い。
それを控え、本日のNY市場後半以降は積極的に取引するムードは減退する公算が大きく、ドル/円もポジション整理メインの動きになりそうだ。
本日の予想レンジ:108.600 - 110.000円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
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2016-04-15 11:00