【本日注目の通貨ペア】カナダドル/円:産油国会合の思惑に左右

 NY原油先物が13日に昨年11月以来となる42.42ドルの高値を記録した事を受けて、カナダ/円は85.709円まで上昇した。  週末17日に、石油輸出国機構(OPEC)の加盟国と非加盟国が増産凍結に向けた会合を行う予定となっている。ロシア大統領府のペスコフ報道官が会合について「イランの姿勢にかかわらず、合意が成立する『希望はある』」と発言した事などから、会合での合意観測が浮上している。各種報道を受けて合意期待が一段と高まり、NY原油先物が上昇するようならば、カナダドル相場に追い風となろう。カナダ/円は86円台に乗せられれば先月31日高値(87.456円)に向けた一段高もあるだろう。  ただ、イランは増産する考えを崩しておらず、米エネルギー情報局(EIA)は14日に「石油増産の凍結で合意したとしても世界の供給への影響は限定的」との見解を示している。会合前の調整売りなどから原油相場が下落するようならば、カナダドルの重石となる事も考えられる。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
NY原油先物が13日に昨年11月以来となる42.42ドルの高値を記録した事を受けて、カナダ/円は85.709円まで上昇した。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-04-15 19:45