日韓は多くの産業で競合かつ取引関係、熊本地震の影響に関心高まる=韓国

 熊本県を中心に14日から規模の大きな地震が相次いでいる。被災地では工場が生産停止に追い込まれるなど、経済への影響が懸念されている。  韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版はこのほど、熊本地震の影響で多くの日本企業が生産を停止していると伝え、日本と韓国の企業は多くの分野で競合関係にある一方で、取引もある状況だと指摘し、韓国や中国の産業界でも地震による影響に関心が高まっていると紹介した。  記事は、韓国の大手企業は熊本地震について公式なコメントは発表していないとしながらも、地震がもたらすであろう日中の競争に対する「変数」について関心を寄せていると指摘している。  ソニーのイメージセンサーは世界市場で大きなシェアを獲得しているが、熊本地震によって世界各国のメーカーの調達に大きな影響が出る恐れがある。韓国の一部メーカーもソニーから調達していると指摘する一方で、イメージセンサー市場でソニーに次ぐシェアを獲得しているのはサムスンであるとし、調達に苦しむ韓国企業と思わぬ特需にありつける韓国企業と、地震によって明暗が別れる見通しだと紹介した。  続けて記事は、韓国の電子産業の関係者の話として、日本企業のサプライチェーンが寸断されたことは韓国企業にも一定の影響をもたらすのは確かとしながらも、熊本での生産停止の期間が確定しない以上、韓国への影響も測りづらいと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
熊本県を中心に14日から規模の大きな地震が相次いでいる。被災地では工場が生産停止に追い込まれるなど、経済への影響が懸念されている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-04-18 18:15