日本はなぜ高品質の電池を作れる?液体が流れ出てくる中国製と大違い

 中国製品の品質が近年向上しているとは言われるものの、まだ日本製品の質には到底及ばないのが現実で、特に「電池」の品質においては日中の差はまだまだ大きい。中国の電池は全体的に減りが日本製の電池より速く、しばらく使わないと液体が流れ出てくることもしばしばで、危険でさえある。  中国メディアの中国電池網はこのほど、「日本はなぜ高品質の電池を作ることができるのか?」と題する記事を掲載。日本企業が生産する電池は質が高いだけでなく、新しい電池技術においても世界に先駆けているという。  記事はまず、「電池技術のレベルは素材で決まる」と指摘。高品質の電池を作り出せる日本は素材のレベルも高いと説明し、日本がほとんどすべての新しい電池技術で世界最先端となっているのは「最高レベルの素材という基礎があるからだ」と論じた。  ではなぜ日本はこれほどまでに成功したのか。その理由について記事は、日本が素材研究の重要性を1980年代という早い時期から感じ、重要な国家戦略と位置付けたと主張、素材研究に大量の資金を投入したことを挙げた。  また、研究体制の面でも、産学連携体制、つまり企業と大学による共同研究のシステムを構築したことや、研究期間の短縮となる企業間の共同研究が盛んであることも大きな要因だと論じた。こうした長年にわたる基礎材料の研究と業界の努力のおかげで、日本は電池産業を含めハイエンド製造業で世界のトップを走っているといえる。  記事では、新材料こそハイテク技術発展の基礎であり、中国でも強化すべき分野だと訴えているものの、目先の利益を追求する傾向のある中国企業にとっては難しい課題かもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国製品の品質が近年向上しているとは言われるものの、まだ日本製品の質には到底及ばないのが現実で、特に「電池」の品質においては日中の差はまだまだ大きい。中国の電池は全体的に減りが日本製の電池より速く、しばらく使わないと液体が流れ出てくることもしばしばで、危険でさえある。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-04-19 16:30