【本日注目の通貨ペア】カナダドル/円:原油の調整安がカナダドルの重石に

 昨日のNY原油先物はクウェートでの石油労働者によるストの影響で同国の石油生産量が大幅に減少している事や、ナイジェリアやベネズエラでも産油量が減少見通しとなった事を背景に大幅高となり、産油国通貨であるカナダドルは上昇。カナダ/円は一時86.533円と、4月1日以来の高値を付けた。  ただし、本日早朝にクウェートのストが終結した事が報じられると、NY原油先物は失速。これがアジア市場中のカナダ/円の重石となり、85円台半ばまで値を下げている。このまま原油安が欧米市場でも継続すれば、カナダ/円はさらに下値を切り下げる公算だ。ただし、その場合は85円ちょうど前後は20日移動平均線(執筆時点:85.058円)があり、一旦はサポートとして機能する可能性がある。  なお、本日は米エネルギー情報局(EIA)が週間の原油在庫統計を発表する。この結果を受けてNY原油先物が大きく動くようなら、カナダ/円も連れて急な動きを見せる可能性があるため、要注意だ。また、加中銀(BOC)のポロズ総裁の議会証言も予定されている。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のNY原油先物はクウェートでの石油労働者によるストの影響で同国の石油生産量が大幅に減少している事や、ナイジェリアやベネズエラでも産油量が減少見通しとなった事を背景に大幅高となり、産油国通貨であるカナダドルは上昇。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-04-20 18:30