スポット金続落、利益確定の売りを受け

5月3日のスポット金は続落、前日比0.4%安の1286.10ドル/トロイオンスで引けた。外為市場でのドル高及び利益確定の売りが背景。
欧州時間序盤ドル安を受け、スポット金は一時日中高値1301.70ドルまで上昇したが、その後ドルが上昇に転じたことを受け、上げ幅を吐出してマイナス圏に沈んだ。ただ、中国などの経済指標が低調だったことを受け、安全資産とされる金には買い支えが入ったことから、下げ幅は限定だった。英調査会社マークイットと中国メディア「財新」が3日発表した4月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は49.4となり、前回値49.7及び予測値49.8とも下回り、景気判断の分岐点とされる50を14カ月連続で下回った。
また世界最大の金連動型上場取引型金融商品「SPDRゴールド・シェアーズ」を通じた保有量は2日に22.29トン増加し、824.94トンとなった。1日の増加量としては2011年以来の最大を記録した。
3日のWTI原油先物は続落、前日比2.2%安の43.91ドル/バレルで引けた。世界的な需給不均衡に対する懸念が背景。
原油相場は朝方から売りが優勢となり、中国4月PMIが50を下回ったことやイラクやイランで増産の兆候が見られることも相場の下押し圧力となった。これから市場は今夜予定の米エネルギー情報局(EIA)週報を注目している。(情報提供:東岳証券)
5月3日のスポット金は続落、前日比0.4%安の1286.10ドル/トロイオンスで引けた。外為市場でのドル高及び利益確定の売りが背景。
economic,fxExchange
2016-05-04 10:15