韓国車って結局どうなの? 中国人の目に映る韓国車は「存在感が薄い」

世界最大の自動車市場である中国において、韓国車の販売が失速している。コストパフォーマンスの高さを武器に好調な販売を記録した時期もあったが、近年は中国自動車市場の成長鈍化に伴い、市場の競争が激化したことや、成長しているSUV市場への新車投入が遅れたことなどを背景に、韓国車の販売は減少傾向にある。
韓国車と対照的に、日系車は近年中国市場で販売を伸ばしているが、中国人消費者の目に映る韓国車とはどのような評価なのだろうか。中国メディアの雲浮時刻網はこのほど、韓国車は購入に値する車だろうかと疑問を投げかけたうえで、韓国車の評価について論じる記事を掲載した。
記事は、中国人消費者が合弁メーカーの自動車を購入するにあたり、多くの人は「ドイツ系もしくは日系車を第一候補とする」とし、韓国車を第一候補として検討する中国人消費者は多くはないと主張。一方で、中国のネット上ではドイツ系や日系車について論じられる機会は多いものの、韓国車について議論が行われる機会は多くないのが現状であると主張した。
続けて、韓国車が中国人消費者に与える印象といえば、「価格に対して自動車のスペックが高く、車内空間も広いが、エンジンなどは一般的な水準」というものだったと指摘する一方で、韓国車のエンジンを論じるにあたっては日本のエンジンを論じる必要があると主張。それは韓国車が日本車を見本に発展してきたためであると主張した。
さらに、韓国メーカーはすでにエンジンを自主開発できるようになったとしながらも、「もっとも優秀というわけではないが、もっとも劣っているわけでもない」というのが韓国車のエンジン性能であると主張。さらに、中国市場において韓国車の存在感が「薄い」のは、日系車と言えば「信頼性が高く、低燃費」、ドイツ車と言えば「精巧な作り」といった明確かつ突出した強みがないためだと論じた。
かつて中国の自動車市場で韓国車は圧倒的とも言える人気を獲得していた。だが、16年1月における現代起亜自動車の販売台数は前年同月比20%減となったほか、2月には同21.2%減となるなど、失速ぶりは急激という表現が適切な状況となっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
世界最大の自動車市場である中国において、韓国車の販売が失速している。コストパフォーマンスの高さを武器に好調な販売を記録した時期もあったが、近年は中国自動車市場の成長鈍化に伴い、市場の競争が激化したことや、成長しているSUV市場への新車投入が遅れたことなどを背景に、韓国車の販売は減少傾向にある。(イメージ写真提供:123RF)
china,economic,korea
2016-05-06 18:45