信じられない! 日本の医療関連広告の厳しすぎる規定=中国メディア

中国国内の新聞やネット上では、医療機関や健康食品、薬品など医薬関連の広告が所狭しとひしめいている。虚偽広告も多分に紛れているのが実情で、当局による取り締まり実施やトラブル関連のニュースを見るのも日常茶飯事。中国の人にとって、日本における医薬関連広告に対する規制の厳しさは、「驚異的」に見えるようである。
中国メディア・環球網は9日、国外の医薬広告に対する管理の状況を紹介する記事を掲載。そのなかで日本について「『クレイジー』な規定のもと、多くの禁止事項が設定されている」と紹介している。
記事は、「日本の医療は透明であることで知られている」として、大規模な病院では数年前より収益の公開が行われているほか、ウェブ上では各種手術の価格や毎月の手術件数、成功率などに関する資料も手に入れることができると説明。
そのうえで、日本では「医療法」によって医療機関の宣伝が厳しく規範化されていると紹介した。その例として「あるメディアで報道された、患者の満足度が高い」といった宣伝文句の使用や、具体的な価格表示のない保険外診療に関する記載についても規制されている点などを挙げている。そしてさらに、より具体的な「クレイジー規定」について示した。
記事が紹介したのは、広告において「絶対安全」と言う言葉を用いてはならないこと。次に、「手術成功率日本一」などの文言も使えないこと。そして「客観的な事実によって証明できない、あるいは変動が生じる可能性のある要素、例えば医療機関の規模や医療スタッフの配置についても言及できない」ことだ。そして、問題に対して消費者庁からの警告以外にも、各自治体において市民からの医療クレーム窓口が整備されており、消費者がクレームをつけやすい環境が作られていると解説した。
医薬関係の宣伝広告は、消費者の命に直接関わる可能性が高い。それゆえ当局による管理や規制が厳しくなるというのはわれわれ日本人の感覚からすれば当然であり、決して「クレイジー」という言葉で形容されるものではない。中国では決して「当然」ではないのだ。中国の衛生当局は折に触れて「特別取り締まり」やその成果についてメディアを通じて発表しているが、その「成果」はあくまで氷山の一角に過ぎないのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
中国国内の新聞やネット上では、医療機関や健康食品、薬品など医薬関連の広告が所狭しとひしめいている。虚偽広告も多分に紛れているのが実情で、当局による取り締まり実施やトラブル関連のニュースを見るのも日常茶飯事。中国の人にとって、日本における医薬関連広告に対する規制の厳しさは、「驚異的」に見えるようである。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-05-09 20:30