日本製の車両が導入されるタイの高架鉄道、タイ政府の関係者「高い評価」

 中国メディアの中国新聞社はこのほど、日本製の車両が導入されるタイの高架鉄道「パープルライン」が10日に試運転を開始したと伝え、試乗したタイ政府の関係者から「高い評価を得た」と伝えた。  タイの「パープルライン」は、タイのバンコク北部と郊外のバンヤイを結ぶ高架鉄道で、全長23キロ、日本政府が供与した約790億円の円借款によって建設された。2016年8月6日の開業に向け、パープルラインは10日に試運転を開始した。  記事は10日に行われた試運転にはタイ政府の関係者やメディア関係者が立会ったと伝え、試乗したタイ政府の関係者が「日本製の車両による順調な試運転を楽しんだ」と報じた。  報道によれば、パープルラインの車両をはじめとする鉄道システムは東芝、丸紅、JR東日本グループが手がけたものだ。近年は日本と中国がアジア各国で高速鉄道を中心としたインフラ整備事業の受注競争を展開しているが、タイの高架鉄道「パープルライン」の成功は今後の受注競争における重要な事例となるだろう。  日本はこれまで政府開発援助などの支援による成果を大きくPRしてこなかったが、中国が援助を受ける側から援助をする側へと変化するなかで、日本は今後、成果を積極的にPRすべきだ。そうすることで、インフラ整備事業の中国との受注競争を有利に進めるべきであろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの中国新聞社はこのほど、日本製の車両が導入されるタイの高架鉄道「パープルライン」が10日に試運転を開始したと伝え、試乗したタイ政府の関係者から「高い評価を得た」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-05-11 18:00