【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:市場間で分かれる解釈

 昨日は米FRBの中でハト派と目されるボストン連銀のローゼングレン総裁(今年のFOMCでの投票権あり)が早期利上げに前向きな発言をするも、ドル/円相場の反応は限定的。一方で米長期金利はこの発言を受けて上昇しており、市場間で異なる反応が見られた。  本日、米国で複数の経済指標の発表が予定されているが、その中で最も注目度の高いのは米4月小売売上高である。個人消費は米GDPの7割を占めており、その動向を読む上で小売が注目される。事前予想は、前月の反動や、原油価格の上昇などにより、前月比+0.8%と昨年5月以来の高い伸びが見込まれている。予想を上回る伸びが示されれば、米早期利上げ期待が高まってドルが再び買われる公算が大きい。ドル/円は今月に入り抵抗となっている109.30-40円レベルを突破すると、週足の一目均衡表の転換線(109.835円)が次の目処となるだろう。  ただし、予想を下回る伸びに留まると金利市場での楽観的ムードが修正され、米長期金利の低下と共にドル売りが優勢となる事も考えられる。結果に注目したい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日は米FRBの中でハト派と目されるボストン連銀のローゼングレン総裁(今年のFOMCでの投票権あり)が早期利上げに前向きな発言をするも、ドル/円相場の反応は限定的。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-05-13 18:15