ドル円2008年10月以来となる104円台乗せ=NY外為
NY時間のドル/円相場は上伸。序盤、米住宅関連指標が予想を上回ったことや、米長期金利の上昇を背景に103.20円台まで値を上げた。しかし、米FOMC政策金利発表を前に一時102円台後半まで下落した。
その後に同FOMCで政策金利は据え置かれたが、声明内容で資産購入規模が縮小したことが伝わると買いが加速し、2008年10月以来となる104円台乗せとなった。
他方、ユーロ/ドルは上昇後、急反落。序盤、ユーロ買いが優勢となり、1.3770ドル台までじりじりと値を上げた。その後、米FOMC政策金利が発表され1.3720ドル台まで下落する場面も見られたが、米長期金利が急速に低下したことを受け1.3810ドル台まで急伸した。
しかし、ユーロ買いの勢いは続かず、再び売りが強まると1.3670ドル台まで急速に値を落とした。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は上伸。序盤、米住宅関連指標が予想を上回ったことや、米長期金利の上昇を背景に103.20円台まで値を上げた。しかし、米FOMC政策金利発表を前に一時102円台後半まで下落した。
gaitamedotcom
2013-12-19 07:30