今週の為替相場見通し(2016年5月16日~)=為替王

 米ドル円は先週末1ドル=108円台。やや膠着状態に入っています。ゴールデンウィーク中(5月3日)に「1ドル=105円へ円高になる」とブログで掲げていた大予想がズバリ的中。その後、「反発メドは108円~109円台」と予想しておりました通り、ゴールデンウィーク明けの先週、とりあえず、そこまで反発して短期的には、やや膠着状態に入っているといった認識です。  さて、今週の見通しについて。先週形成された小さな膠着状態(108円台~109円台)から、上下どちらに抜けるかが注目されます。現状、どちらかに決め打ちすることは難しいのですが、ポイントだけしっかり押さえておきたいです。  上方向は109円。日中足ベースでは先週、109円台半ばが強力な上値抵抗帯になっており、何度も押し戻されました。終値ベースでは109円台前半あたりの節目をしっかり超えてきますと、今回の超円高(105円)での底打ちが明確となり(長期的な意味での円高底打ちではなくて、あくまでも3月下旬以降の中期的な円高の底打ち)、前回の反発(4月下旬の反発)と同じように、110円を超えて、111円台あたりまでなら戻る可能性が高まるのではないかと見ています。  一方、下方向のポイントは108円台。もっと言えば、108円台前半~半ばあたりが、軽い下値サポート帯になっており、そのポイントを下抜けると、下落(円高)が拡大しやすくなります。ただ、今回は、また一段と大幅に円高が進むということではなくて、ゴールデンウィーク中の円高値(最大105円台、終値ベースで106円台)付近では、さすがに止まりやすく、それ以上の円高が一気に進む可能性は低いと見ています。(執筆者:為替王)
米ドル円は先週末1ドル=108円台。やや膠着状態に入っています。
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2016-05-16 23:00