日本車の「心を捉えて離さない魔力」、米国で日本車が売れる理由=中国

 中国メディアの名車網はこのほど、日本車には米国人の心を捉えて離さない魔力があると説明、その力の正体について論じている。  記事は2015年の米国市場における新車販売のトップ10を紹介。これは乗用車、ピックアップトラック、SUV、ミニバンの4車種を合わせてランク付けしたものだが、トップ3は米国メーカーが独占、しかし4位はカムリ、5位はカローラ、6位はアコード、7位はCR-V、8位はシビック、9位はアルティマ、10位はRAV4と4位から10位はすべて日本メーカーだったと紹介。  この結果について、日本車には「米国人の心を捉えて離さない魔力」があると主張したうえで、、米国は「実用性を追求する市場」であると説明、それゆえに日本車の信頼性は米国人の心を捉える要因になっているという見方を示した。さらに日本車メーカーは「成熟した技術しか市場に出さないため」、日本車の信頼性の高さというブランド力にも傷がつかないと説明した。  さらに日本車の魔力には「製品力の強さ」もあると説明。販売予定地域における一般家庭の「実際のニーズ」を調査してからでなければ製品開発に入らないと記事は説明、「自己満足」による製品開発とは一線を画し、消費者のニーズを重視した取り組み方を絶賛している。また日本車の「価格とメンテナンス費が安い」ことも魔力の一部であると記事は指摘、消費者は自分でメンテナンスする際にも費用を節約できると説明した。  記事は結論として中国はメンツで車を選ぶが米国は実用性で車を選ぶため、実用性を重視する日本車は米国市場に大いに受け入れられていると説明しているが、記事が米国市場における日本車に魅力があると表現するのではなく「魔力がある」と表現していることに特に注目できる。  人は何かの魅力には抵抗できても魔力に抵抗することはできない。人の理性を超えて心を奪うかのような非常に強い力が日本車にあると記事は指摘しており、米国自動車市場における魔力の正体は日本車の信頼性、製品力の強さ、価格とメンテナンス費の安さを含む実用性だと分析している。もしかしたら日本車の実用性を形成する3つの要因のどれか1つが欠けるなら、日本車の魔力は魅力へとレベルを落とすのかもしれない。逆に言えばこれら日本メーカーの3つの努力があるからこそ、日本車には魅力以上の魔力が存在していると言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの名車網はこのほど、日本車には米国人の心を捉えて離さない魔力があると説明、その力の正体について論じている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-05-18 09:00