【今日のドル円】近くて遠い110円

 昨日のドル/円相場は、米4月消費者物価指数が予想を上回る伸びを示した他、複数の米FRB要人が利上げに前向きな発言をしたにも関わらず伸び悩むなど、足元でのレンジ(概ね108円台前半~109円台半ば)を抜け出す事は出来なかった。  市場で米早期利上げについて懐疑的な見方が根強い他、今週から来週にかけて行われるG7の財務相・中央銀行総裁会議や首脳会議(サミット)に対する様子見ムードもあり、ドル/円相場の方向感が定まらない。  2016年度の本邦大手輸出企業の想定為替レートが110円に集まっている事からも、引き続き上値は重いと見る。 株高だけでは110円乗せは容易ではないだろう。  もっとも、先週本邦政府当局者から強い口調での円高けん制発言が相次いだ事で下値も堅くなりつつある。 下げたとしても昨日に続き日足の一目均衡表の基準線(執筆時108.716円)がサポートになるだろう。 本日の予想レンジ:108.500 - 110.000円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円相場は、米4月消費者物価指数が予想を上回る伸びを示した他、複数の米FRB要人が利上げに前向きな発言をしたにも関わらず伸び悩むなど、足元でのレンジ(概ね108円台前半~109円台半ば)を抜け出す事は出来なかった。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-05-18 09:45