【今日のドル円】米6月利上げの可能性を意識

 昨日のドル/円は、NY市場終盤に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が決め手となり、約3週間ぶりに110円台を回復した。タカ派的な議事録を受けて、米金融政策に敏感な2年債利回りが一時約2カ月ぶりの0.9%台に上昇するなど、各市場で6月利上げに備える動きが見られた。それでも短期金利市場が織り込む6月の利上げ確率は33.8%に過ぎず(CMEのFedウォッチより、前日は15.0%)、まだ織り込み不足の状態と言えるだろう。主要国の株価が米利上げ再開を意識して崩れる展開にならない限り、ドル/円にも上昇余地があると言えそうだ。  なお、FOMC議事録には「海外情勢リスクの緊密な監視が必要」との見解も示されていた。 ただ、足元で英国の欧州連合(EU)離脱に関する懸念が後退している(世論調査で残留支持の割合がさらに増加)事や、原油相場が上昇基調にある事から、6月利上げへの期待を削ぐ要因にはならない公算が大きい。 本日の予想レンジ:109.600-110.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は、NY市場終盤に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が決め手となり、約3週間ぶりに110円台を回復した。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
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2016-05-19 09:15