【今日のドル円】米当局者から利上げに前向きな発言が続く

前週20-21日に行われたG7財務相・中銀総裁会議では、協調的な財政出動に合意できなかった他、為替相場を巡る日米の認識のズレも埋まる事はなかった。もっとも、週明けのオセアニア市場で円高が進む様子は見られず、ドル/円は110円台前半で底堅く推移している。市場は、今週26-27日のG7首脳会議(伊勢志摩サミット)にも過度な期待を抱いていない様子で、当面は米6月利上げ(の可能性)が最大のテーマとなりそうだ。
なお、週末の間にも利上げに前向きなFOMCメンバーの発言が続いており、ローゼングレン米ボストン連銀が「米国は利上げの分岐点間近にある」との見解を示した他、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁も「大統領選の年でも年内利上げの公算は大きい」と述べている。CMEのFedウォッチによると、前週末終了時点で6月利上げの確率(短期金利市場の織り込み度合い)は26.3%に過ぎない。
ドル/円は、株式などの資産市場が崩れなければ、米利上げを織り込む過程で上値余地が大きいと見る。
本日の予想レンジ:109.600-110.900円
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
前週20-21日に行われたG7財務相・中銀総裁会議では、協調的な財政出動に合意できなかった他、為替相場を巡る日米の認識のズレも埋まる事はなかった。
(イメージ写真提供:123RF)
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2016-05-23 09:15