スポット金4日続落、早期利上げ観測で

  5月23日のスポット金は4日続落、前日比0.3%安の1248.75ドル/トロイオンスで引け、3週間半ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が6月にも利上げに踏み切るとの観測が高まったことが背景。   米セントルイス連銀のブラート総裁は23日、米金利があまりに長期にわたって低すぎれば金融不安定を招きかねないとした上で、市場の利上げ観測が高まっていることは「おそらくは良いことだ」と話した。   スポット金は終日1250ドルを中心とした狭いレンジで推移し、NY終盤のショートカバーにより、下げ幅は限られた。取引時間中一時1242.85ドルまで売られた場面もあった。一方、金連動型上場取引型金融商品「SPDRゴールド・シェアーズ」を通じた保有量は23日時点で前営業日より3.26トン増の872.52トンとなり、2013年11月以来の高水準となった。   23日のWTI原油先物は続落、前日比0.6%安の48.08ドル/バレルで引けた。   カナダではオイルサン ド企業が山火事で停止していた操業を再開し始めているほか、イランのジャバディ副石油相は22日、原油輸出量を制裁前の水準に引き上げる意向を明らかにした。これを受けて、イランによる増産で石油輸出国機構(OPEC)加盟国全体の産油量が一段と増えるのではないかとの観測が強まり、原油が売られた。また、最近まで原油相場が急上昇していたこともあり、利益確定の売りも価格を抑えた。(情報提供:東岳証券)
5月23日のスポット金は4日続落、前日比0.3%安の1248.75ドル/トロイオンスで引け、3週間半ぶりの安値を付けた。
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2016-05-24 10:45