スポット金大幅下落、 1220ドル台に

  5月24日のスポット金は大幅に下落、前日比1.8%安の1226.85ドル/トロイオンスで引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げに対する観測及び外為市場でのドル高が背景。   フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は23日、年内に2、3回利上げを予測できると述べ、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁と同様の見解を示した。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的発言を受け、24日のNY外為市場でドルがユーロに対して2カ月ぶり高値をつけたことで、ドル建ての金は割高となったことも金価格を圧迫した。5月にスポット金は約5%下落し、月間の下げ幅は昨年11月以来の大きさとなる見通しだ。   24日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前営業日より3.86減の868.66トンとなった。   24日のWTI原油先物は大幅に上昇、前日比2.1%高の49.09ドル/バレルで引けた。米国内の在庫減少見通しを手掛かりに買い戻しに入り、反発した。   NY序盤で外国為替市場でドル高・ユーロ安が加速し、ドル建て商品の原油の割高感が強まったほか、カナダでの森林火災やナイジェリアでの内戦に伴う供給不安の後退が重しとなったことで、原油価格は一時軟調で推移したが、その後、25日午前に発表予定米週間石油在庫統計を前に買い戻しが活発化し、上昇に転じた。事前予測では20日までの週間に原油在庫は250万バレル減少したもよう。このほか、米国株の急伸や良好な住宅関連指標もエネルギー需要の増加期待を後押しし、WTI原油先物は一時49.23ドルの高値を付けた。(情報提供:東岳証券)
5月24日のスポット金は大幅に下落、前日比1.8%安の1226.85ドル/トロイオンスで引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げに対する観測及び外為市場でのドル高が背景。
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2016-05-25 11:00