WTI原油小反落、50ドルに達成感

  5月26日のスポット金は7日続落、前日比0.4%安の1219.55ドル/トロイオンスで引け、一時1218.30ドルを付けた。堅調な米指標及び米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派的発言に圧迫された。   米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事はこの日の講演で、経済成長と雇用市場の改善が続き、物価上昇率が目標の2%に向かうなら「追加の利上げがかなり早い時期に適切になる」と述べた。   この日、全米不動産協会(NAR)が発表した4月の仮契約住宅販売指数は116.3となり、前月の改定値から5.1%上昇した。上昇は3カ月連続で、2006年2月以来10年2カ月ぶりの高い水準となった。その他、4月耐久財受注(前月比)は3.4%となり、予想の0.3%及び前回修正値の1.9%を大幅に上回った。   26日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前営業日と変わらずの868.66トン、24日は1カ月ぶりに3.86トンを減少した。   市場は本日のイエレンFRB議長の講演に注目している。   26日のWTI原油先物は3日ぶり小反落、前日比0.6%安の49.36ドル/バレルで引けた。需給引き締まりの観測が背景。   米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)が24、25日にぞれぞれ発表した在庫統計(20日までの1週間)では、市場予想を大幅に上回る在庫急減が明らかになった。カナダ産油地域で起きた森林火災やナイジェリアでの石油施設襲撃事件で既に供給懸念が強まっていた中、これらの在庫統計で米国内の需給引き締まり期待も台頭した。WTI先物は一時は約6カ月ぶりに50.17ドルまで上昇した。ただ、日中の取引では高値圏で利益確定の動きが活発化し、終盤ではマイナス圏に沈んだ。(情報提供:東岳証券)
26日のWTI原油先物は3日ぶり小反落、前日比0.6%安の49.36ドル/バレルで引けた。需給引き締まりの観測が背景。
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2016-05-27 11:15