中国の若い富裕層、「美食を堪能」するためなら日本、買い物はフランス

中国メディアのFT中文網はこのほど、中国の富裕層の若者たちが海外旅行先に選ぶのは美食目的であれば日本、買い物であればフランスであると伝えている。
記事は「胡潤百富 (Hurun Report)」が525名の中国の若年富裕層を対象にした調査内容を紹介、胡潤百富によれば美食を楽しむためであれば日本、買い物を楽しむためであればフランスを旅行先として選ぶ人が多いことが分かった。
また今回の調査対象となった525名が毎年旅行に消費する金額は6万4000ドルだったと記事は紹介。また彼らにとって関心があるのはファッション、ハンドバッグ、ブランド時計、装飾品であり、地方特産品、電子産品や酒類にはあまり興味はないという点も紹介している。
今回調査対象になった人々の旅行の楽しみ方には「質を重視する」という共通点がある。胡潤百富の調査結果をより詳しく分析した資料によれば、美食は日本、買い物はフランス、友人訪問のために英国、ビジネス目的で米国、心身リラックスのためにオーストラリアと、彼らは目的に応じて旅行先を変えることがわかっている。従って日本の美食は中国ミレニアム世代の富裕層に非常に高く評価されていることが分かる。
また今回の調査から、彼らの買い物が日本で爆買いを楽しむ中国人たちと内容の点で異なっていることにも注目できる。電子製品などよりもファッションにお金をかける傾向が強いということだが、富裕層は服装にお金をつかう傾向にあるのは事実だ。富裕層の持つ富は衣食住という人間の基本的な欲求により注意を向けるように働きかけ、それらの質を向上させるよう駆り立てるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアのFT中文網はこのほど、中国の富裕層の若者たちが海外旅行先に選ぶのは美食目的であれば日本、買い物であればフランスであると伝えている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-03 21:00