中国メディアも注目する「ネコノミクス」、日本のネコたちが多方面で活躍

 近年、日本では「ネコブーム」が起きている。ネコの飼育頭数が増えているだけでなく、ネコ関連のビジネスも非常に活況だ。中国メディアの環球網はこのほど、ネコがもたらす経済効果「ネコノミクス」を紹介、ネコたちが活躍するビジネスの分野が「多方面にわたる」点に注目している。  記事は、ネコノミクスの始まりは和歌山県のある路線だったと紹介。経営危機に直面していた鉄道会社のスタッフが「突然妙案を思いつき」、ネコのたまを駅長に任命したと説明。その結果、たまが駅長に就任した1年目は11億円の経済波及効果が創出されたと指摘、これが始まりとなってネコノミクスに注目する日本人が増えていったと説明した。  例えば自分の家のネコを店内に連れて入り、営業成績を上げる美容院や理髪店、2月22日のいわゆる猫の日にネコ関連グッズを販売するビジネス、ネコを主題とした数多くの映画、ネコのムック本を発売する出版社、ネコ関連コーナーを設けて売上を伸ばす書店、猫カフェ、ネコと一緒のお墓に入ることを希望する人びとのためのサービスを提供する墓地・葬儀会社などを紹介。確かに多方面にわたるビジネスの分野にネコノミクスが活かされている。  また記事はネコの飼育頭数も近年急増していることを指摘。15年の犬の飼育頭数は約991万匹であり、ネコの飼育頭数より若干多く、日本には犬を題材にした映画、CM、また非常に多くの犬関連グッズなども存在している。それでもネコノミクスが、犬人気をはるかに超えた一大現象として感じられるのはなぜだろう。  それはやはりこの記事が指摘しているように、ネコノミクスはビジネスの多方面で活かされているからではないだろうか。犬の手が届かないビジネスの分野でもネコの手であれば届く。犬とネコの魅力に優劣など存在しないが、さまざまな事物に対するネコの親和性は犬より強いのかもしれない。ネコブームの今、ネコの手も借りたいというフレーズはこれまでとは違う意味を帯びている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
近年、日本では「ネコブーム」が起きている。ネコの飼育頭数が増えているだけでなく、ネコ関連のビジネスも非常に活況だ。中国メディアの環球網はこのほど、ネコがもたらす経済効果「ネコノミクス」を紹介、ネコたちが活躍するビジネスの分野が「多方面にわたる」点に注目している。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-03 21:15