今週の為替相場見通し(2016年6月6日~)=為替王

先週、円高シグナルが点灯したため、6月2日朝のブログ記事において、次のように予想しました。「まずは1ドル=108円から107円台へ突入する」「そしてゴールデンウィーク中の安値、すなわち終値ベースで106.4円の水準に迫る」。
当初、私は、先週のうちに「まずは107円台へ突入」して、その後、今週にはゴールデンウィーク中の安値(106.4円)に迫るとのシナリオを描いていたのですが、すみませんでした。先週金曜日の夜に、107円台に突入した後も、そのまま勢いがついて一気にゴールデンウィーク中の安値に接近しましたね。予想以上に速いペースで円高が進みましたが、いずれにしましても、方向性および予想レートはほぼ完璧に的中しました。
先週、円高シグナルが点灯した時点で、皆様も、ドル円の買いポジションはすべて処分して、ドル円の売りポジションを構築できていたことと思います。今なおドル円の買いポジションを保有し続けていたら、どれほど含み損を抱えていたかと思うと、ゾッとしますね。
さて、今後の見通しについて。とりあえず先週末の時点で、予想通りゴールデンウィーク中の安値(終値ベースで106.4円)に到達しましたし、そもそも、2016年、年始から掲げていた円高大予想(1ドル=105円)にも再び迫っていますので、だいたい106円~105円の水準では、今回も円高の動きがひとまず止まりやすいのではないかと見ています。
今後の大雑把なシナリオとしましては、たとえば今回もこのあたり(106円~105円台)で止まって反発に向かって、「今回も大丈夫。これ以上は円高にならない」と投資家を油断させておいて、その次に105円から底割れを狙うような動きがあると、ちょっと要注意かなと思います。現時点でその兆候が出ているわけではまったくありませんが、安易に二番底(前回とほぼ同水準で底打ちして反発に向かう)だと決め打ちするような戦略は、慎みたいかなという気がします。(執筆者:為替王)
先週、円高シグナルが点灯したため、6月2日朝のブログ記事において、次のように予想しました。「まずは1ドル=108円から107円台へ突入する」「そしてゴールデンウィーク中の安値、すなわち終値ベースで106.4円の水準に迫る」。
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2016-06-06 09:30