新刊『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』=朝倉智也・著

 日銀のマイナス金利政策の発動により、預貯金の金利が限りなくゼロに近付き、預貯金では「資産を増やすこと」はもちろん、金利水準がインフレ率を下回ることで「資産を守ること」さえも出来ない時代になった。新刊『マイナス金利にも負けない 究極の分散投資術』は、このマイナス金利時代に対応した資産運用の考え方を分かりやすく解説した実践の書だ。著者は投信評価機関モーニングスター代表取締役社長の朝倉智也氏。個人向けの投資セミナーでは1000人以上収容する大会場でも満席にするほど、多くの支持を集める講演のエッセンスが詰まった内容になっている。  朝倉氏は、同書の執筆にあたって「混乱する市場背景を分析し、このような環境下で高いパフォーマンスを上げるには、どのようなポートフォリオなのかを考察した」という。そして、「これまでの常識ではカバーできなかった“時代に合った新しいポートフォリオ”を紹介します」としている。  本の構成は、「第1章 先の読めない時代――資産を守るために知っておきべき世界経済」、「第2章 資産保全を考えなければならない理由」、「第3章 大きく変わる資産運用の『常識』」、「第4章 『究極の分散投資』とは――ETFとインデックスファンドでつくるポートフォリオ」。  朝倉氏の説く「投資術」は、どのような時代になっても変わらない。「分散投資」、「長期投資」を基本とし、それを「続けていくこと」と繰り返し説いている。マイナス金利時代に入って、「究極の分散」として「成長資産70%、インカム資産20%、インフレヘッジ資産10%」という資産分散を提案している。本書は、モーニングスターが無料で公開している情報サイトなどを活用し、ポートフォリオの作り方について具体的な手引きまで説明してあるので、納得できた方法をすぐに行動に移すことができる。 書名:マイナス金利にも負けない究極の分散投資術 著者:朝倉智也 出版社:朝日新聞出版 定価:本体1500円(税別)
新刊『マイナス金利にも負けない 究極の分散投資術』は、このマイナス金利時代に対応した資産運用の考え方を分かりやすく解説した実践の書だ。著者は投信評価機関モーニングスター代表取締役社長の朝倉智也氏。
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2016-06-07 09:45