【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:米悲観論は後退

 イエレン米FRB議長は昨日の講演で、5月雇用統計に「失望」したとしたながらも「単月のデータを過度に重視すべきではない」と強調。「5月雇用統計は賃金の伸びがようやく上向いた可能性を示唆した」とも述べており、ハト派トーンは抑え気味であった。6月利上げは見送る覚悟を決めたが7月利上げの可能性は残しておきたかったものと想像できる。  こうした中、ドル/円は本日の東京市場で一時107.80円台まで上昇しており、前週末の米5月雇用統計での下げ幅の半値戻しを達成した。雇用統計後に広がった米景気に対する過度に悲観的な見方が修正されつつあるようで、その動きに沿ってもう一段の買戻しが進んでもおかしくないだろう。少なくとも一目均衡表(日足)の基準線が位置する108.50円付近までは戻り余地がありそうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
イエレン米FRB議長は昨日の講演で、5月雇用統計に「失望」したとしたながらも「単月のデータを過度に重視すべきではない」と強調。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-07 17:45