日本人はなぜ水素エネルギーに「ぞっこん」なの?理由を考察=中国

 東京都は2020年の東京五輪を機に都内に水素社会を実現させることを目指しているが、中国メディアのTechsirは7日、日本人は水素エネルギーに「ぞっこん」だと主張、その理由を考察している。  記事は「幸運にも五輪開催権を獲得した都市、その賢い建設者はただおとなしく座って競技観戦だけを楽しむようなことは絶対にしない」と主張。五輪開催を利用して「夢の中でも追い求めた水素都市」の実現を目指す、千載一遇のチャンスを逃すまいとする姿勢を指摘した。  続けて、日本人が水素エネルギーを深く愛する理由を説明、その1つは「福島原発事故の後遺症」だと指摘。資源の乏しい日本に原発はぴったり合うものだったが、福島原発事故の「惨劇」が原発なき社会を望む声を増大させ、その結果日本はエネルギー安定供給の手段として原発から水素エネルギーへと方向転換せざるを得なかったと説明した。  記事は別の理由として水素エネルギーの「コスト」を指摘。例えば自動車に関して記事はトヨタの燃料電池自動車MIRAIの価格が「わずか723万円」であると説明、また燃料である水素の価格も「1kgあたりわずか1100円」であると説明した。  また記事は日本人が水素エネルギーにぞっこんである別の理由として、「水素がクリーンエネルギーであることが、日本の要求と非常にマッチしている」点を指摘。走行中に排出されるのは「水だけである」と記事は説明した。  さらに「日本は政府も市民もそろって水素に惚れ込んでいる」と指摘、東京五輪は間違いなく水素社会を実現する絶好の機会になると結論付けている。事実、東京五輪後の選手村は水素社会のモデル地区になる予定だ。環境問題が世界のテーマとなって久しい現在、こうした取り組みの成功はクリーンエネルギー先進国として日本が世界の福祉に非常に大きな貢献をするための重要な意義を持っている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
東京都は2020年の東京五輪を機に都内に水素社会を実現させることを目指しているが、中国メディアのTechsirは7日、日本人は水素エネルギーに「ぞっこん」だと主張、その理由を考察している。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-09 20:00