今週の為替相場見通し(2016年6月13日~)=為替王

 6月は月初にブログにて円高を予想。「まずは1ドル=107円台へ突入する」「そしてゴールデンウィーク中の安値、すなわち終値ベースで106.4円の水準に迫る」などと予想しましたが、6月1週目の週末に、あっという間に、それらの予想レートに到達しました。そして先週は、ひとまず下げ止まって一進一退の展開でした。  さて、今週の見通しについて。今週も下方(円高方向)は、106円台半ばの水準が非常に意識されます。先週は、その重要な下値サポート帯での攻防が何度か見られたものの、結果的には、しっかり下支えされました。もしも、万が一、今週その下値サポート帯(106円台半ば)から完全に下抜けるような事態になりますと、また一段と円高が急加速するシナリオが想定されます。その場合、105円はさしたる節目にならずに、一気に103円~102円へと円高が進行するリスクが高まりますので要注意といえます。  このようなリスクシナリオを頭に入れておきながら、一方で、その重要な下値サポート帯(106円台半ば)を割り込まなければ、ゴールデンウィーク中の安値(終値で106円台、日中足で105円台)に呼応する二番底を打つような形で、反発に向かう展開も考えられなくもありません。具体的に上方向(円安方向)で意識されるのは107円台半ば。先週末の水準からそう遠くない水準ですが、今週、その水準ではやや頭を抑えられやすいかなと思われますが、もしも、しっかりクリアすることができれば、そのまま少なくとも108円台後半あたりくらいまでなら買戻しの動きが継続しやすくなると考えます。  いずれにしましても、先週は107円を挟んで比較的小さな値動きでしたが、今週は、重要な節目が上下とも、比較的近い水準に位置しており、いずれかの節目を突破した場合、荒れた展開になりやすいので、心の準備だけはしておきたいです。(執筆者:為替王)
6月は月初にブログにて円高を予想。「まずは1ドル=107円台へ突入する」「そしてゴールデンウィーク中の安値、すなわち終値ベースで106.4円の水準に迫る」などと予想しましたが、6月1週目の週末に、あっという間に、それらの予想レートに到達しました。
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2016-06-13 09:30