【今日のドル円】警戒感くすぶる

10日のドル/円は、107円台を維持できずに小幅な下落で取引を終えた。 英国の欧州連合(EU)離脱に対する不透明感が増す中で、円買い圧力が高まった半面、対欧州通貨を中心にドル買いニーズも強かったため106円台半ばで下げ渋った。
今週15日に米FOMC、16日に日銀金融政策決定会合、来週23日に英国民投票と重要イベントが控える中で、多くの投資家は中長期的なポジション構築には動きにくい。 市場では短期目線の取引が中心になる公算が大きく、ドル/円も方向感を伴わない相場展開が続きそうだ。
ただ、12日に米フロリダで銃乱射事件が発生し、これにIS(イスラム国)が犯行声明を発表するなど、混乱の火種は英国のEU離脱問題以外にもあちこちでくすぶっている。リスク回避の動きが市場で急激に強まる事がないか注意しておく必要はありそうだ。
ドル/円は、もし9日安値(106.261円)を割り込めば106円割れを試す展開に繋がる可能性もある。
本日の予想レンジ:105.800 - 107.300円(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
10日のドル/円は、107円台を維持できずに小幅な下落で取引を終えた。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-13 09:45