【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:利上げに向けた試金石

ドル/円は、年初来安値(105.549円)にじりじりと接近しているが、節目の105.00円に向けて下向きの流れが一気に加速する様子でもないようだ。今日から明日にかけて行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げに対する今後の方針を確認したいとの市場の思いが底流にあるものと思われる。
そこで、重要になるのは本日発表される米5月小売売上高だろう。5月雇用統計に続いて小売売上高も減速する事になれば、わずかに残る7月利上げ期待が萎む可能性が高く、ドル/円が年初来安値を更新して105円割れを試すきっかけとなる事も考えられる。ただし、米5月小売売上高が予想を上回る伸びを示せば、英国のEU残留という条件付きながらFOMCによる7月利上げの可能性が捨てきれなくなる。ドル/円が大きく上値を伸ばすのは難しいとしても105円台での底打ち感を演出する事は可能だろう。
英国のEU離脱懸念が拭えない中ではあるが、米7月利上げの試金石として米5月小売売上高の結果に注目しておきたい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
ドル/円は、年初来安値(105.549円)にじりじりと接近しているが、節目の105.00円に向けて下向きの流れが一気に加速する様子でもないようだ。今日から明日にかけて行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げに対する今後の方針を確認したいとの市場の思いが底流にあるものと思われる。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-14 17:45