【本日注目の通貨ペア】ポンド/円:買戻しの目はあるか

英国のEU離脱(Brexit)を問う国民投票まで残り1週間となった。依然として世論は「離脱」か「残留」かで割れており、予断を許さない状況が続いている。もっとも、「離脱」の可能性を伝える報道が増えるにしたがい、世論が「残留」に傾くというのは、2014年9月に行われたスコットランド独立に関する住民投票の直前にも見られた光景だ。態度保留者の多くが、市場内外の混乱を受けて「残留」支持に傾いたと見られている。当時は投票まで残り1週間を切ったあたりから「残留」の支持拡大を示す世論調査が増え始め、ポンドの買戻しを促した。本日は少なくとも1つ以上の世論調査結果が公開される予定となっており、同様の展開となるか注目される。
ただ、日銀が本日の金融政策決定会合で追加緩和を見送った事などから、円に買い圧力が掛かりやすい地合いにある。こうした中で、もし世論調査がはっきりと「離脱」優勢を示せば、ポンド安・円高が一段と進む可能性があるため注意が必要だろう。
その他、本日は英中銀(BOE)が金融政策発表を行うが、国民投票を前に政策変更は見込まれず、ポンド相場への影響も限定的と見られる。また、カーニー総裁とオズボーン英財務相が、ロンドン市長公邸(マンションハウス)で恒例の演説を行う。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
英国のEU離脱(Brexit)を問う国民投票まで残り1週間となった。依然として世論は「離脱」か「残留」かで割れており、予断を許さない状況が続いている。もっとも、「離脱」の可能性を伝える報道が増えるにしたがい、世論が「残留」に傾くというのは、2014年9月に行われたスコットランド独立に関する住民投票の直前にも見られた光景だ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-16 18:00