スポット金7日ぶり反落

  6月16日のスポット金は7日ぶり反落、前日比約1%安の1278.40ドル/トロイオンスで引けた。英国の欧州連合(EU)残留派議員が撃たれて殺害され、国民投票の運動が自粛されたことで、ポンドやユーロが上昇、米株価も反発。安全資産として金の魅力が薄くなった。   16日英リーズ市近郊で、国民投票をめぐる集会準備中に野党・労働党の女性下院議員ジョー・コックス氏が男に銃で撃たれ死亡した。これを受け英国では離脱派、残留派とも運動を中止した。英調査機関BMGもEU離脱の是非を問う国民投票をめぐる世論調査結果の公表を延期すると発表した。   この日、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ見送りの後押しを受けて、スポット金約2014年8月以来約2年ぶりの高値1315.40ドルを付けた。その後下落に転じ、終盤では1278.40ドルで引けた。   16日のWTI原油先物は6日続落、前日比3%安の45.99ドル/バレルで引けた。世界経済の先行き不透明感を背景とした需給緩和懸念が背景。   来週23日欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票をに控えた英国では、EU離脱支持が残留支持を上回る世論調査結果が相次いでおり、市場は投票の行方を警戒している。イングランド銀行(英中央銀行)は16日、英国のEU離脱が決まれば「世界経済にマイナスの影響が及ぶリスクがある」と警鐘を鳴らした。    WTI原油先物はNY序盤から急落し、5月13日以来一カ月ぶりの安値45.88ドルを付け、終盤では45.99ドルで引けた。(情報提供:東岳証券)(イメージ写真提供:123RF)
6月16日のスポット金は7日ぶり反落、前日比約1%安の1278.40ドル/トロイオンスで引けた。英国の欧州連合(EU)残留派議員が撃たれて殺害され、国民投票の運動が自粛されたことで、ポンドやユーロが上昇、米株価も反発。安全資産として金の魅力が薄くなった。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-17 11:00