【今日のドル円】FRB議長の議会証言に注目

昨日のドル/円は、上値の重さが目立った。英国の欧州連合(EU)離脱懸念が後退する中、世界的に株価が上昇したがドル/円はむしろ値を下げており、NY市場では一時103.70円台まで下落する場面があった。
なお、リスク回避ムードの後退を背景に米長期金利も上昇したが、利上げ先送り観測が根強い中ではドルをサポートできなかった。
そうした中、本日はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が半期に一度の金融政策に関する議会証言(23:00)に立つ。
先日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見と同様にハト派的な発言を行えば、ドル/円が16日に付けた年初来安値(103.559円)を更新する事も考えられる。
ただ、FOMCが年内2回の利上げ見通しを維持しているにもかかわらず、市場の利上げ織り込み度合いが著しく低い点に鑑みれば、議長が半ば意図的に タカ派的な発言を行う可能性もありそうだ。
それでも、英国民投票を2日後に控えるタイミングで大幅にドル高・円安に振れる公算は小さいだろう。
本日の予想レンジ:103.200 - 104.600円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は、上値の重さが目立った。英国の欧州連合(EU)離脱懸念が後退する中、世界的に株価が上昇したがドル/円はむしろ値を下げており、NY市場では一時103.70円台まで下落する場面があった。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-21 09:00