【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:レンジ内での様子見

ドル/円相場は6月に入ってから大幅に下落し、16日には103.559円の年初来安値を付けた。その後は底堅さを見せてはいるものの、105円ちょうど前後での上値の重さも顕著だ。足元の金融市場は23日に実施される英国のEU離脱を問う国民投票に向けて神経質な展開となっており、買いにしても売りにしても、ポジションを大きく傾けにくい状態である事が背景にあるものと考えられる。したがって、目先のドル/円は、この年初来安値から105円ちょうど前後のレンジ内で取引を継続すると見る。
ただし、米国の利上げ先送り観測が強く、ドルの上値が重いだけに、レンジの下限付近に接近した場合は要注意だ。英国の国民投票に関する報道でEU離脱支持が残留支持を上回る様子を伝えるものがあり、市場がリスクオフに傾けば、ドル/円も一気に値を下げて年初来安値を更新する可能性がある。103.50を割り込んでしまうと、103.00円辺りまで下値を切り下げる事も想定しておきたいところだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
ドル/円相場は6月に入ってから大幅に下落し、16日には103.559円の年初来安値を付けた。その後は底堅さを見せてはいるものの、105円ちょうど前後での上値の重さも顕著だ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-22 17:00