【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:リスク回避ムードが緩まなければ戻り売り

英国のEU離脱を問う国民投票から週末を超えた東京市場では日本株は大きく上昇した。しかし、これは自律反発の色が濃く、ドル/円については株の寄り付き後に一時102.40円台まで小じっかりとなるも、頭が重い状態を確認する形で一時101.40円台まで軟化する結果となった。24日の混乱こそ一旦落ち着いたものの、英国のEU離脱に関するリスクに不透明感が残る中、欧州通貨は全般的に上値が重く、相対的に円買いが優勢な地合いが続いている模様。さらに、先週末時点のFF金利先物市場では、ごく一部ではあるが7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを予想する向きも出始めた。これはドルの上値を抑える要因となり、ドル/円には下振れリスクが付きまとっている。
本日の欧州・米国市場でもリスク回避ムードの緩和が芳しくなければ、ドル/円には戻り売り圧力が強まる可能性がある。リスク警戒感の度合いによっては再び101円割れとなることもあり得そうだ。また、今夜は欧州中銀(ECB)主催のフォーラムが開催され、ドラギECB総裁、イエレンFRB議長、カーニーBOE総裁が登壇する。マイナス金利や英国民投票の影響などについてコメントがあると見られており、それを受けての相場の反応には注目が集まろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
英国のEU離脱を問う国民投票から週末を超えた東京市場では日本株は大きく上昇した。しかし、これは自律反発の色が濃く、ドル/円については株の寄り付き後に一時102.40円台まで小じっかりとなるも、頭が重い状態を確認する形で一時101.40円台まで軟化する結果となった。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-27 17:15