スポット金続落、リスク回避の動きが後退

6月28日のスポット金は続落、前日比約1%安の1312.00ドル/トロイオンスで引けた。24日金価格は一時2014年3月以来の高値(1357.63ドル)を付けたが、直近大幅続伸した反動で、利食い売りが出たもよう。
英国国民投票結果を受け大荒れした市場が徐々に落ち着きとなり、英国の欧州連合(EU)離脱決定による影響を抑制するため政策当局が一段の措置を講じるとの観測から、ドルが対主要通貨が上昇、金は売られた。スポット金は欧州時間で一時日中安値1304.90ドルまで下げたが、その後のNY時間で1310ドル付近で推移した。
28日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は変わらず、947.38トンだった。
28日のWTI原油先物は3日ぶり反発、前日比3%高の47.99ドル/バレルで引けた。2日連続の下げによる買戻しのほか、ノルウェー石油・ガス業界の労働者ストに対しての懸念台頭し、原油価格を支えた。
ノルウェーの石油・ガス田で働く労働者の間では賃上げを要求する動きが出ており、交渉が7月1日までに合意に達しない場合は2日からストに入る可能性が浮上した。また、外為市場でリスク回避姿勢が後退したことからドル売り・ユーロ買いが進行し、ドルに割安感が生じたこともドル建てで取引される原油の買いを促した。
これから市場は今夜NY時間に予定されているエネルギー情報局(EIA)週報の週間石油統計結果に注目している。(情報提供:東岳証券)
6月28日のスポット金は続落、前日比約1%安の1312.00ドル/トロイオンスで引けた。24日金価格は一時2014年3月以来の高値(1357.63ドル)を付けたが、直近大幅続伸した反動で、利食い売りが出たもよう。
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2016-06-29 11:45