【本日注目の通貨ペア】ユーロ/円:依然として英EU離脱問題はリスク要因

28日のユーロ/円は、英国のEU離脱問題を背景とするリスク回避ムードに一服感が出て主要国株価が値を戻す中で反発。112円ちょうど前後から113.80円台まで上昇した。ただし、英国のEU離脱問題については何ら道筋が示されたわけではなく、先行き不透明感は強い。
昨日から本日にかけて行われているEU首脳会議では、キャメロン英首相は「英国が欧州に背を向ける事はないだろう」「今夜の議論は建設的だった」などと述べたが、英国は未だEUに対して離脱を通告しておらず、進展は見られていない。このまま何も進まない場合はより強い先行き不透明感が、また、具体的進展があった時は今後浮上してくるであろう英国とEUの摩擦が意識され、これがユーロの重石になってきそうだ。つまり、昨日のユーロの上昇は自律反発的な面が強く、戻りを売られる可能性は高いと見る。
本日も引き続きEU首脳会議に参加する要人らのコメントやそれを受けた市場のムードの変化には即座に対応できるよう、備えておきたい。場合によっては昨日の上げ幅を全て消して112円を割り込む事もあり得るだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
28日のユーロ/円は、英国のEU離脱問題を背景とするリスク回避ムードに一服感が出て主要国株価が値を戻す中で反発。112円ちょうど前後から113.80円台まで上昇した。ただし、英国のEU離脱問題については何ら道筋が示されたわけではなく、先行き不透明感は強い。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-06-29 17:15