今週の為替相場見通し(2016年7月4日~)=為替王

為替は、先週、予想通り、終値ベースで1ドル=102円でピタッと底打ちして、とりあえず暴落は収まりました。
さて今週の為替見通しについて。メインシナリオとしましては、従来通り、この102円前後の水準では、ほぼ円高エネルギーが吐き出された状態になり、このあたりで目先は底打ちする可能性が高いとの見通しを維持します。
ただ、リスクシナリオとして、注意点がひとつあります。今週、なんらかのきっかけにより円高になり、102円の水準をキープできなかった場合。先週は102円前後で下げ止まったことにより、その水準が下値サポート帯となっているのですが、今週、万が一、その水準を下方に割り込んでしまった場合。その場合は、また、ずるっと、円高が加速する可能性が高まると考えられます。その際の具体的な水準としては、ずばり、イギリスEU離脱決定報道後、6月24日に記録した水準、すなわち99円近辺へと達する可能性があります。
まとめますと、現時点では、102円前後で底打ちというのが可能性の高いメインシナリオですが、もしも今週、102円を完全に下抜けますと、再び、99円を目指して円高が加速するおそれが浮上するとの見方になります。ちなみに上方の重要ポイントは103円台前半に位置しており、先週末の水準からは比較的近い水準ですが、そのポイントを今週クリアできれば、102円台で底打ちとの見方が一層強まることになります。したがいまして今週は、上方は103円台前半、下方は102円近辺。この2つの上下のポイントを両方にらみながら、柔軟に対応したいところではないかと思います。(執筆者:為替王)
為替は、先週、予想通り、終値ベースで1ドル=102円でピタッと底打ちして、とりあえず暴落は収まりました。
economic
2016-07-04 08:00