【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:米6月ADP全国雇用者数に注目

英国の欧州連合(EU)離脱の第2波が到来しており、日本株や欧州株が下落基調を強める中、ドル/円は100円台で推移している。ただ、そうした欧州不安の裏側で、米国経済は堅調さを見せており、直近の米経済指標は好調な結果が目立つ。米6月ISM製造業景況指数が53.2(予想51.3、前回51.3)、米6月ISM非製造業景況指数も56.5(予想53.3、前回52.9)といった具合だ。また、これらの内訳の雇用指数がいずれも改善しており、米6月雇用統計にも改善の期待がかかる。昨日は、そうした期待を背景に米国株が反発。投資家心理のバロメーターとされるVIX指数は低下(心理改善)しており、ドル/円は一時101.40円台まで上昇する場面があった。
こうした中、本日は米雇用関連の経済指標が相次いで発表される。3つの雇用指標のうち最も注目されるのは、雇用統計の前哨戦とも言うべきADP全国雇用者数であろう。事前予想は前月比16.0万人増となっており、これを上回ればドル高が主導する形でドル/円を再び押し上げる可能性がある。もっとも、欧州不安が高まる中では米長期金利に低下圧力がかかりやすく、ドル/円の重石となるケースが多い。欧州株式市場の動向にも目を配っておきたい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
英国の欧州連合(EU)離脱の第2波が到来しており、日本株や欧州株が下落基調を強める中、ドル/円は100円台で推移している。ただ、そうした欧州不安の裏側で、米国経済は堅調さを見せており、直近の米経済指標は好調な結果が目立つ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-07-07 17:15