【本日注目の通貨ペア】ポンド/米ドル:非対称な動きが見込まれる米6月雇用統計

 本日米国で、月に一度のビッグイベントと言えるほど注目度の高い、6月雇用統計が発表される。事前予想は失業率が4.8%、非農業部門雇用者数(NFP)は18.0万人増、平均賃金(前月比)は+0.2%となっている。  今回の注目点は(1)失業率・NFP・平均賃金の動向と、(2)前月予想外の弱い結果となったNFP(3.78万人増)がどの程度修正されるか、である。(1)の良好な結果や(2)の大幅な上方修正があれば、ドル買いが強まってポンド/ドル相場を下押す公算が大きい。   昨日安値(1.28759ドル)を割ると、6日に付けた1985年6月以来の安値(1.27940ドル)更新を視野に入れた下押しにつながりそうだ。  仮に雇用統計が予想より弱い結果となったとしても、この結果だけで利上げ時期を模索している米国の金融政策が変更になるとは考えにくい。他方、先月30日にカーニー英中銀(BOE)総裁が追加緩和を示唆しており、米国との金融政策の方向性の違いを考えると、ポンド/ドルの上値は限られると見る。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日米国で、月に一度のビッグイベントと言えるほど注目度の高い、6月雇用統計が発表される。事前予想は失業率が4.8%、非農業部門雇用者数(NFP)は18.0万人増、平均賃金(前月比)は+0.2%となっている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-07-08 17:30