スポット金反落、1360ドル下方で引け

7月11日のスポット金は反落、前日比0.8%安の1354.70ドル/トロイオンスで引けた。1360ドル下方で引けたのは7月6日以来。強い米雇用統計や主要中央銀行の一段の金融緩和見通しを受けて株高となり、ドルも堅調となったことから利食い売りが出たもよう。
この日の外為市場で円がドルに対し2014年10月以降で最大の下げを記録した。参院選での与党勝利を受け、安倍晋三首相が経済対 策実施の方針を示したことに反応した。安倍首相は整備新幹線の建設加 速も含め、内需下支えに向けた経済対策を実施する考えを示した。この日はまた、米株式市場でS&P500種株価指数が過去最高値を更新し、安全資産としての金の需要が低下した。
11日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は変わらず、981.26ンだった。
11日のWTI原油先物は供給過剰懸念が強まる中、反落した。前日比1.8%安の44.50ドルル/バレルで引けた。
先週金曜日(7/8)発表した最新週の米石油掘削リグ稼働数は10基増加し、需給緩和懸念が相場の下押し圧力となった。また、大規模な森林火災で供給に支障が出ていたカナダからの産油量が増加していることも相場の圧迫材料となった。ただ、外為市場では対ユーロでドル売りが優勢となり、ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じたことから、下値は限定的だった。(情報提供:東岳証券)
7月11日のスポット金は反落、前日比0.8%安の1354.70ドル/トロイオンスで引けた。1360ドル下方で引けたのは7月6日以来。
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2016-07-12 10:30