スポット金は反落、欧米株高を受け

  7月14日のスポット金は反落、前日比0.6%安の1334.75ドル/トロイオンスで引けた。米株式相場は5日続伸し、最高値を更新したことや、世界的に金融緩和が拡大するとの見方から、逃避先としての金の妙味が低下した。   この日英イングランド銀行(中央銀行)が市場予想に反して政策金利を据え置いた。英中銀は、英国の欧州連合(EU)離脱決定の経済への影響を見極めた上で、3週間後の次回会合で景気刺激策を講じる公算が大きいと述べた。   株高を受けて、逃避資金の受け皿となりやすい金には売りが出た。スポット金は一時1319.90ドルまで下落し、6月30日以来ほぼ2週ぶりの安値を付けた。14日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は2.37トン減、962.85トンだった。    14日のWTI原油先物は小反発。前日比0.8%高の45.47ドル/バレルで引けた。前日の急落に対するショートカバーが入った模様。夏のドライブシーズンに米国の燃料需要が低迷している状況が示され、世界的な原油供給過剰をめぐる懸念が高まる中、前日は大幅下落した。   この日イングランド銀行が予想外に金利据え置きを決めたため、ドルが対ポンドで下落したことが原油相場の支援材料になった。また、欧米株式相場の上昇基調を受けて、投資家が運用リスクを取る動きを強めたため、値動きが大きくリスク資産とされる原油には買いが優勢となった。(情報提供:東岳証券)
7月14日のスポット金は反落、前日比0.6%安の1334.75ドル/トロイオンスで引けた。米株式相場は5日続伸し、最高値を更新したことや、世界的に金融緩和が拡大するとの見方から、逃避先としての金の妙味が低下した。
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2016-07-15 11:15